中学3年の時同じクラスになったA美は、男子からアイドル扱いで女子からは嫌われていました。何故嫌われていたかと言うと、男子にモテているというのをひがんでいる子もいたとは思いますが、それ以上に我が強く遠慮というのを知らないところがあって、直ぐに人にモノを頼むんです。「わー、A美もそれ欲しいー!」「A美もやらせてー!」とずかずかと空気を読まずに入って来ます。そして、かなりの自慢しいで人の噂好きでした。そして、学校ではちゃらちゃらして私勉強してませ〜ん的な発言とジェスチャーを周りにアピールするのですが、その実は下校後は真っ直ぐ学習塾に通いせっせと陰勉(友人に知られないように勉強すること)をしていたのでした。私はA美からの実害が無いので、みんなほど嫌っていませんでしたが、高校受験の時に同じ高校に受かり、一緒に通うことになるとは思いませんでした。それ以来中3の時より、A美を知ることになったのでした。ちょっと子供ぽくって、厚かましいところと自慢しいなところが有りますが、嫌いになるほどのレベルでは有りませんでしたし、私の悪い所とかサラッと指摘してくれたり、放課後難波に出て大学生と遊んだり、ヘアーメイクの仕方を教えてくれたりと私には刺激的で面白い子だという印象を受けましたそれと気付いたのですが、T美の口から同性の悪口をほとんど聞いたことが無かったのです。周囲の噂をまに受けてT美を悪いイメージと先入観で見てしまっていた私は反省させられました。
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